統合経営報告

社会報告

社員とのかかわり

クレアンのステークホルダーの中で最も重要なのは企業活動を支える社員一人ひとりです。クレアンには様々なバックグランドを持つ人財が、「持続可能な社会を実現する」というビジョンに共感して集まってきています。

こうした目指す方向性と価値観をあらためて共有・確認するため、毎週月曜日の朝礼において「企業理念」「2030年ビジョン」「クレアンバリュー」を唱和しているほか、求める人財像を示しているクレアンバリューは人財評価制度の中にも活かされています。 社員一人ひとりが、自身の想いと重なる「社会に役立つ本当にやりたい仕事」に意欲を持って臨める環境をつくり、同時に自己実現を図れる環境をととのえること、それがクレアンの重要な役割だと考えています。

人が活きる職場環境づくり

持続可能な社会を実現するために活躍する人材、人が活きる職場環境をつくることを目的に、社員一人ひとりが安心して働き続けられる職場、成長を実感し自己実現を図ることのできる制度や仕組みのあり方について、日々模索を続けながらクレアンらしい職場環境づくりを進めています。中期経営計画において組織側面における目指す姿を掲げ、その実現に向けた重要施策を設定し、3年間のロードマップに基づいて経営企画会議において適時・適切に進捗管理、マネジメントを行っています。

安心して働き続けられる職場環境の整備

クレアンでは社員の多様性を尊重し、「公平で安心して働き続けられる」ことを、人事の基本方針としています。社員に著しい影響を及ぼす可能性がある事業上の重大な変更を実施する場合には、従業員および従業員代表に対して、四週間前までに通知を行うこととしています。

人事関連統計情報について(2018年1月31日現在)

従業員数 31名
男女別従業員数 女性:14名、男性17名(30歳未満3名、30~50歳22名、50歳超6名)
2017年度採用者数 女性:1名、男性2名(30歳未満2名、30~50歳1名)
2017年度離職者数 女性:1名(50歳超1名)
女性役員数 全役員数4名(50歳超4名)のうち女性1名 
女性管理職数 全管理職数8名のうち女性2名
勤続年数
  • 2年未満:5名(女性:3名 男性:2名)
  • 2年から5年未満:6名(女性:3名 男性:3名)
  • 5年から10年未満:9名(女性:5名 男性:4名)
  • 10年以上:11名(女性:3名 男性:8名)
団体交渉協定対象人数・割合 23名(100%)
ダイバーシティに関する方針 有り

有給休暇の取得

プライベートも仕事もともに充実できるよう、有給休暇の取得・活用を進めています。半期ごとに年2回、全社員に対して有給休暇保有数を通知し、積極的な利用を促しています。2017年度の有給休暇取得日数は399日でした。

テレワーク制度

自宅で集中して効率的に仕事を行うこと、そして災害時における事業継続を目的に2014年8月よりテレワーク制度を導入しています。1週間に2度まで利用可能なこの制度の導入により、各自が時間を有効活用したより柔軟な働き方が可能となりました。2017年度は23名が209日間分、自宅にてテレワークを行いました。

育児に関する各種制度

出産または育児を担う社員に対する制度として育児休業制度を導入しています。子が1歳6か月に達する時期を上限に、休暇を取得することができます。また、小学校就学前の子を養育している場合には、育児短時間勤務を選択できるほか、子一人の看護休暇として1年間につき5日間を限度として特別休暇を利用できます。

2017年度は育児休暇を取得した社員は3名でした。また、育児短時間勤務利用者は1名、子の看護休暇を取得した社員は3名でした。

あわせて子が満6歳になるまで、1人あたり月額1万円の育児手当の給付を行っています。これからも社員のライフステージに合わせて仕事と両立できる制度を整備していきます。

介護休暇制度

社員の親族の看護準備を目的とした休暇制度を導入しています。要介護状態にある配偶者、父母、子、配偶者の父母、祖父母、兄弟姉妹等がいる場合に、要介護必要者一人につき最長93日の介護休業を取得する制度です。2017年度の介護休暇取得者は0名でした。

永年勤続賞(フレッシュアップ休暇)

2013年8月5日のクレアン創立25年を機に、勤続10年を超えたメンバーを対象に永年勤続賞を授与しています。永年勤続賞を受けた社員は、連続10日間のフレッシュアップ休暇および慰労金5万円がもらえます。これまで9名が他のメンバーと日程を調整の上休暇を取得し、リフレッシュを図っています。

定期健康診断とオプション健診支援

毎年1回全社員を対象に定期健康診断を実施しています。2008年度より、社員一人ひとりが自分の健康状態を知り関心を持つように人間ドックの利用を推奨し、年間1人あたり上限3万円まで会社が費用負担をしています。

社員向け健康相談

クレアンでは、社員が各地区医師会に所属する地域産業保健センター内の相談室または医療機関に健康に関する相談を受けられるようにしています。これは、センター登録の認定産業医または医療機関が、センター登録された事業者および労働者からの健康に関するあらゆる相談に応じている制度です。健康に不安があるときや、健康診断の結果などに応じて利用を促しています。

制度の利用について(2018年1月31日現在)

有給休暇取得日数 399日
年間休日数 125日(夏季:3日 冬季:5日を含む)
テレワーク取得日数 209日
育児休業取得者 1名
育児短時間勤務利用者 1名
子の看護休暇取得者 3名
介護休暇休業取得者 0名
年間平均労働時間 2,055時間
健康診断受診率 100%

人財育成と組織力の強化

プロフェッショナル人財の育成

クレアンでは、会社は人間としての成長を図る場であり、社員には仕事を通して多くのことを体験し、学んでもらいたいという考えのもと、教育・研修を行っています。研修は、「基礎研修」「専門スキル研修」「上級ビジネス研修」から成り、毎年改善を重ねながら充実を図っています。また、予算の制約上一部上司の承認が必要になりますが、社外の研修プログラムに関しては原則自由に、できるだけ多くの機会を捉えて参加するよう社員全員に奨励しています。

社員一人ひとりのレベルアップが会社全体のレベルアップにつながることから、社内外の専門家講師による講義や自発的に参加する社外研修など、社員の教育・研修機会の拡大・充実にも力を入れています。全社員は年間24時間の必修研修を受けるとともに、新入社員は別途新入社員研修20時間、その他選択的にアクティブラーニング(社外において最大3日間まで)を受けるなどしています。

クレアン人財育成体系

研修カテゴリー 内容 目的
上級ビジネス研修
  • マネジメント研修
  • リーダーシップ研修
  • コーチング研修 ほか
マネジメント等、
上級スキルの修得
専門スキル研修
  • 社会課題(SDGs)研修
  • ロジカル・シンキング研修
  • ファシリテーション研修
  • ヒアリング研修
  • 問題解決研修
  • アクティブラーニング制度 ほか
各部門で必要な
専門スキルの修得
基礎研修
  • 新入社員研修
  • クレアン理念体系研修
  • マナー&コミュニケーション研修
  • コンプライアンス研修(著作権・情報セキュリティ含む)
  • 経営学研修 ほか
基礎的知識、
スキルの修得

知識の共有と創造の仕組み

CSR経営関連の情報は、日々情報が更新されるため、国内外における最新の情報収集を行い、イントラネットにて社員全員で共有をしています。また、すべての社員がそれぞれの専門分野を持ち、その分野に関係のあるシンポジウムやセミナーへ積極的に参加することを通じて、個々人の能力および専門性を高めています。セミナー参加後には、イントラネットにおける報告レポートや社内報告会の開催を通じて知識の共有を図っています。

また、各メンバーがクライアントに対して開発・提供したサービスについてもタイムリーに事例共有会を開催し、サービスの内容およびプロセスについて共有したのち、より良いサービスにするための改善点について意見を出し合い、ブラッシュアップすることを仕組み化しています。

今後も社員一人ひとりの特長を見極めたうえで、その能力が最大限発揮できる環境づくりに力を入れていきます。