統合経営報告

社会報告

社会とのかかわり

クレアンの企業市民活動に関する基本方針は「サステナブルな社会の実現のために社外のステークホルダーと共に智恵をしぼり、汗を流すこと」です。こうした観点から、いくつかのテーマに絞って企業市民活動を行っています。

東日本大震災や熊本地震からの復旧・復興支援については、震災直後から現地に関わり、現在でも年に数回、メンバーが交代で現地へ赴くなど、息の長いボランティア活動を続けています。

また、「サステナビリティ日本フォーラム」や「日本サステナブル投資フォーラム(JSIF)」などのNPO法人には、立ち上げ時より資金や設備、人的なサポートを行い、継続的に運営支援を行っています。

企業市民活動

インターンシップ

クレアンは、職業体験の場を提供するとともに、CSR・CSVコンサルティングの現場を学びたい人に勉強の場を提供することを目的として、大学もしくは大学院に在学中の学生を対象にインターンの受け入れを行っています。2017年度は、女性3名のインターンを受け入れました。以前受け入れていた社会人も含めると、1995年より受け入れてきたインターンの数は延べ164名に上ります。

機密保持の観点から、インターンの方に実際のクライアント案件に直接関わる仕事してもらうことは難しいため、コンサルティング業務を陰で支える周辺情報の調査・分析業務を担っていただくことが多いですが、インターンシップ終了後にいただいた感想から、「将来、本気で自分もサステナビリティに関わる仕事に就きたいと思うようになった」など、刺激を受けられることも多いようです。

実際にこれまで、クレアンでインターンシップを経験した方の中から、社会起業家や大学教授、地方議員になられた方などを輩出しており、社会に貢献する人材の育成に、一定の役割を果たしてこられたのではないかと考えています。今後も、インターンの方にとってより有意義な学びの場となるよう、プログラムの改善を重ねていきます。

復興支援

クレアンは、東日本震災直後より災害支援NGOと組んで「ボランティアツアー」を企画し、クレアン社員自らが現地にて泥かきなどのボランティア活動に従事したほか、企業様に現地の状況を知っていただき、支援計画を立てる際の情報収集を主な目的とした、現地視察およびボランティア活動参加の機会を提供してきました。

また熊本地震に関しては、山都町の棚田復興プロジェクトに対し、つながりのある企業様に呼びかけるとともに、自らも参加をすることで現地ニーズに寄り添う支援を心がけてきました。

近年では現地における人々のメンタルケアが重要な課題になってきていることから、メンタルヘルスの専門家と組んでプログラムの策定し、現地にて実施する際の運営支援を行っています。2017年度は気仙沼市、熊本市において計2回、「セラピー体験会・講習会」を実施しました。

NPO/NGOsの支援

サステナビリティ日本フォーラム事務局および日本サステナブル投資フォーラム事務局に引き続き事務所を提供したほか、その2つの団体が開催するセミナーの運営や事務局運営に社員がボランティアで参加しています。

そのほか、クレアンも署名・参加している、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンの開催する勉強会において講師依頼を引き受け、CSR・CSVの最新動向に関する講演を行うなど、様々な機会を通して、日本におけるCSR・CSV活動の普及に努めています。

社会とのかかわり