カテゴリー「経営/戦略コンセプト」の記事一覧

Bean to barチョコとESGを考慮したバリューチェーンの生産性

2017-11-13 02:41 pm

Bean to barチョコレートのMinimalは、世界各地のカカオ産地で豆の栽培や発酵乾燥などの指導を辛抱強く続け、ワインのように土地の個性が引き出されたチョコレートを作っています。この取り組みの中で、高品質のカカオ豆を農家から直接高く買い取り、農家の人々の収入と品質改善の意欲を高めています。また、カカオ農家と協働して生産手法の改善や豆の品質向上に取り組み、現地の人々の生活をさらに向上しようとしています。

米海軍に学ぶ気候変動への取り組み

2017-10-09 11:04 am

古くは孫氏からはじまり、企業戦略は、軍隊から多くを学んでいます。気候変動に対する戦略も、軍隊、特に最も気候変動の影響を受ける軍隊である米海軍から、多くを学べそうです。反気候変動のトランプ政権の意向にかかわらず、米海軍は、着々と気候変動への対策を進めています。

SECI理論によるSDGs×CSVの推進

2017-10-04 11:01 pm

先日、エーザイ知創部の高山執行役員の話を聞く機会がありました。エーザイは、以前にもご紹介していますが、企業理念で、「本会社の使命は、患者様満足の増大であり、その結果として売上、利益がもたらされ、この使命と結果の順序が重要と考える。」と謳い、患者というステークホルダーを最重視する考え方を実践するものとして、「業務時間の1%を患者様とともに過ごす」ヒューマン・ヘルスケア(hhc)活動を実践しています。

ハイパーノームとCSV

2017-10-02 08:59 am

DHBRで連載されている入山章栄早稲田大学ビジネススクール准教授の「世界標準の経営理論」は、様々な経営理論が体系的に紹介されており、勉強になります。ときどき、CSVに関係する内容もあるのですが、最新号の「ガバナンスと倫理と経営理論」で紹介されている「ハイパー・ノーム」というコンセプトも非常に興味深いものです。

サーキュラーシティとデジタルテクノロジー

2017-09-28 03:35 pm

世界の都市人口は拡大しています。2014年時点で、世界人口の54%、39億人が都市に住んでいますが、2050年には、世界全体の66%、64億人が都市に住むようになると予測されています。都市に人口が集中する中、世界の持続可能な発展において、持続可能な都市づくりは、極めて重要です。SDGs11でも持続可能な都市の実現が掲げられています。

SDGsにCSVアプローチで取り組む基本

2017-09-18 09:49 am

経団連のSDGsを組み込んだ企業行動憲章改定、GPIFがESG投資先企業のSDGs取り組みに関心を示していることなどで、今後暫くは、日本国内でもSDGsへの関心はさらに高まりそうです。しかし、近年のISO26000、CSVなどのように、一部で盛り上がりを見せたものの、結局は、企業経営に根付かずにブームは収束するという可能性もあります。

アフリカで市場を創造するCSV

2017-09-07 11:29 am

少し前は、アフリカが次の成長市場として大きく注目されていましたが、最近は成長市場としての注目度は、ややトーンダウンしているようです。汚職や腐敗の蔓延、インフラや人材の不足、先進国企業が期待する中間層市場の規模と成長性の不足などが障壁となり、最近は、グローバル企業の撤退が相次いでいます。このアフリカ市場をどう攻めるかについて、最新のDBHRにクリステンセン教授ほかの興味深い論文が掲載されています。

R&SDによる社会課題対応型イノベーションの実現

2017-08-28 08:52 am

現在、私は、企業のCSR/CSVのコミュニケーションや活動推進を支援するクレアンに所属しています。クレアンに参画した経緯は、前職の経営コンサルティング会社で働いているときに、今で言うCSVを推進したいと思い、情報発信や企業へのアプローチを行っていたのですが、経営コンサルティングで求められる売上規模の仕事はなさそうでした。そうしたときに、たまたま前職のときに手掛けた、化学製品のトリプルボトムライン価値算出の仕事をクレアンに雑誌で取り上げてもらい、クレアンの存在を知ったことがきっかけです。

「ジョブ理論」によるCSVの可能性

2017-08-17 10:01 am

世界の経営思想家トップ50(Thinkers50)で連続トップとなっている「破壊的イノベーション論」の提唱者クレイトン・クリステンセン教授の「ジョブ理論」は、従来のマーケティングを超える新しい視点を提供してくれます。データ分析による相関関係の把握を超え、「顧客が片付けたい用事(ジョブ)は何か?」、「どんなジョブを片づけたくて、その商品・サービスを雇うのか?」という視点で、因果関係をしっかり把握します。

サステナビリティBHAGの時代

2017-08-07 09:29 am

パリ協定以降、Science Based Targets(SBT)やRE100などのイニチアチブもあり、長期的なCO2排出削減などの環境目標を設定する企業が増えています。日本でもトヨタの環境チャレンジ2050を代表格として、環境先進企業は、かなり大胆な長期環境目標を設定しています。

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