カテゴリー「サステナビリティ論考」の記事一覧

日本の大企業CEOの意識の変化

2018-10-15 09:02 am

現在の仕事のクライアントは、ほぼ日本の大企業で、トップインタビュー、ダイアログなどで、CEOと直接お話させて頂く機会もあります。ESGやSDGsなどに関して、多くのCEOはその重要性は理解されており、少なくともコミュニケーション面では、ESGやSDGs重視を打ち出しています。しかし、経営や事業のやり方自体は、ほとんど変わっていないのが実態です。それでも、本当にESGやSDGsなどの重要性を理解していそうだという日本企業CEOの発言も増えてきており、今後は、ESGやSDGsを経営に本質的に統合し、長期的な競争力を高めていく企業が出てくることも、期待できるかも知れません。

世界を変えるテクノロジーとしての昆虫

2018-10-11 01:58 pm

以前ブログで、インポッシブル・フーズCEOが、動物を、植物を食肉に変えるテクノロジーと考え、「インポッシブル・フーズは、2035年までに食物生産のテクノロジーとしての動物を不要にする。」というビジョンを掲げていると書きました。

SDGsの存在意義、企業がSDGsに取り組む本質的意義とは?

2018-10-08 03:55 pm

「2030 SDGs」というゲカードームがあります。サステナビリティ/ソーシャル関連の仕事をしている人であれば、体験したことのある人も多いと思います。私もファシリテーター資格を持っており、企業研修などで実施することもあるのですが、普段ゲームをすることなどなさそうな企業の経営層でも夢中になる、良く出来たゲームです。

食品ロス・廃棄に関する最近の世界の動き

2018-10-02 09:20 pm

世界的に飢餓・栄養不足の問題がある一方で、食料の3分の1がロス・廃棄され、人間が原因となる温室効果ガス排出の8%、水利用の18%、中国に匹敵する土地利用といった、大きな環境影響を与えています。経済的損失も年間1兆ドル近いとされています。この問題は、SDGsでも関心の高い問題として、SDG12.3「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の1人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。」が掲げられています。また、このSDG12.3実現のため、食品ロス・廃棄削減に向けた啓発活動、情報共有、投資促進などを推進する食品・小売関連企業、政府、研究機関、農業団体、市民セクターなどによるマルチステークホルダー・イニチアチブ「チャンピオンズ12.3」が結成されるなど、様々な取り組みが進められています。

TCFD対応の現状とユニリーバのシナリオ分析

2018-10-01 09:44 am

昨年6月の気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言書の発行以降、サステナビリティ業界では、気候変動の企業経営への影響の把握と情報開示について、関心が高まっています。そのTCFDが先週、TCFD提言への対応状況を示す”2018 Status Report”を発行しました。

地方創生のCSVをどう進めるか

2018-09-27 09:27 am

地方創生は、日本国内では、最重要課題の1つです。地方が元気にならないと、日本が持続可能な形で発展していくのは難しいでしょう。1,700以上ある自治体それぞれが、個別に地方創生を考えるのはどうかと思いますし、本来は、国として、分権化・分散化されたどのような国家を創っていくのかのビジョンも欲しいところですが、現状は、各自治体が、地方創生に一生懸命取り組んでいます。

CSVリーダーとして職人を超える、4人目の石切り「職人?」

2018-09-25 09:08 am

以前、「3人目の石切り職人を創り出す」というブログを書きました。ニッチな私のブログの中では、比較的読まれているようです。

たばこ会社のCSV-原材料の可能性を追求する

2018-09-19 06:21 pm

SDG3.a「すべての国々において、たばこの規制に関する世界保健枠組条約の実施を適宜強化する」。方法を示すアルファベット項目であり、たばこを直接規制するゴールではありませんが、たばこ会社にとって、健康面を中心とした社会課題にどう対応していくかは、死活問題です。以前書いたブログでは、電子たばこや加熱式たばこから技術を展開し、テクノロジー&サイエンス企業となる可能性を示しました。

カリフォルニアロールの原則

2018-09-18 08:36 am

米国の寿司屋には、必ず「カリフォルニアロール」があります。私も、昔から変わった寿司だなと思っていましたが、最近読んだ「TRUST」の中に、カリフォルニアロールが発明された理由が書かれていました。それは、CSVにも参考となるものです。

サステナビリティで優れた人財をリテインする。

2018-08-23 09:28 am

最近、パーパスを掲げる企業が増えていますが、その最大の理由として人財の獲得・維持が良く挙げられます。世界的な人財獲得競争の中心となりつつあるミレニアル世代は、社会・環境問題に関心が高く、サステナビリティにコミットする企業で働きたいと考える傾向にあります。

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