様々なSDGsプロモーション

2016-04-28 08:20 am

SDGsについては、これまでもいろいろ書いてきていますが、企業が関連する様々なイニチアチブや企業の取り組み、コミュニケーションなどを少し整理してみました。まず、イニチアチブについては、以下のようなものがあります。

「プロジェクト・エブリワン」:英国の映画監督、リチャード・カーティス氏が立ち上げたイニシアチブ。世界70億人がSDGsを共有することを目指して、SNS、ウェブサイト、各種メディアを通じて、SDGsをシンプルで分かりやすく伝えるキャンペーンを展開。www.project-everyone.org/

「パラゴン・パートナーシップ」:企業、政府、NGO、研究機関などが、連携してSDGsの達成を目指すパートナーシップ。企業のビジネスリソースなどを結集してSDGsに取り組むべく、企業のマーケティング部門などが参画。4半期ごとにステアリング・コミッティーがSDGsの3つのテーマについて、問題へのアプローチ方法の開発などを推進。www.paragonpartnerships.com/

「ビジネスと持続可能な開発委員会(The Business and Sustainable Development Commission)」:世界経済フォーラム(ダボス会議)で立ち上げられたSDGs達成を目指す委員会。www.businesscommission.org/

「チャンピオンズ12.3」:SDGs12.3「2030年までに世界全体の一人当たりの食品廃棄物を半減する」の達成を加速するため結成された、食品・小売関連企業、政府、研究機関、農業団体、市民セクターなどによるマルチステークホルダー・イニチアチブ。食品廃棄物削減に向けた啓発活動、情報共有、投資促進などを推進。champions123.org/

これらすべてにユニリーバが関わっているのですが、ユニリーバCEOのポール・ポールマン氏は、ビジネス界のSDGsの取り組みを強力に推進しています。SDGsとも大きく関連するサステナブル・リビング・プランを推進するユニリーバとしては、政府による企業のSDGsの取り組みへの政策的サポート、消費者によるSDGsに取り組む企業への応援などが広がると、自社の競争力が高まります。大掛かりなビジネス環境のCSVの取り組みと言えるでしょう。

企業単独の取り組み、コミュニケーション事例については、以前、マース、ピアソン、ダウ・ケミカルなどの事例をご紹介していますが、サブミラー、スタンダード・チャータード銀行、エリクソンなどもSDGsに積極的に取り組んでいます。特にエリクソンは、17人の役員が一つのSDGを選び、それにコミットしているとことがユニークです。

www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2083#.VyDFRliCjIU

www.sabmiller.com/sustainability/prosper-and-the-un-global-goals

www.sc.com/en/sustainability/Global-Goals.html

www.ericsson.com/jp/thecompany/sustainability-corporateresponsibility/sustainability-and-cr-report-2015#section_4

このようにSDGsの取り組みを進める、自社の取り組みをSDGsと関連付けて表現する企業が増えています。日本企業でも今年は何社か、CSRレポートなどで、SDGsに関連する取り組みを表現する企業が出てくるでしょう。コミュニケーション面にも、実際の活動面でも、他社と差別化するには、早めに取り組むことが有効です。

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