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ビジネスの力で社会課題を解決する

Summary

経済活動が地球規模に拡大する中、多くの先進国では豊かな生活水準を手に入れることができました。その一方、地球環境問題や格差拡大に伴う紛争の発生など、地球規模の社会課題が発生し、人類社会の持続可能性(サステナビリティ)が懸念されつつあります。

これらの社会課題は、企業の活動にとってリスクや制約要因となりますが、低環境負荷型の商品開発や発展途上国における栄養改善など、ビジネスを通じて社会課題の解決に貢献できる可能性も有しており、これに対応できた企業には大きな「ビジネスチャンス」をもたらす可能性があります。

CSR(企業の社会的責任)は、企業と社員の「ステークホルダー(=社会)に対する感度」を高めることで、ビジネスを通じて社会課題を解決するためのコンピタンスを強化し、変化と不確実性の大きいグローバル市場で持続的に発展するための経営基盤を提供します。

クレアンは、このような社会と企業の持続可能性の向上にむけて、ビジネスを通じて挑戦する人々を支援します。

1.CSRとサステナビリティ

1)CSRの目的は何か

なぜ、そして何のために企業はCSRに取り組むのか。「道徳的義務」「事業継続の資格」「企業の評判」「持続可能な発展」etc.これまで様々な理由が唱えられてきましたが、この議論にいま一旦終止符が打たれようとしています。社会的責任(Social Responsibility)に関する国際規格ISO26000が2010年11月に発行されたためです。その中で「社会的責任の目的=持続可能な発展(サステナビリティ)に貢献すること」と定義されました。

2)なぜサステナビリティへの貢献なのか

ではなぜ「サステナビリティ」が社会的責任の目的とされたのでしょうか。それは今日の世界がサステナブル(=持続可能)ではない、という共通認識が高まってきているためです。問題の核心は、「増え続ける人口」と「その人口を養うための資源および環境の有限性」。この根本的な構図の下、世界では時間の経過とともに、次のようなサステナビリティの危機が確実に進行しているのです。

  • 資源の収奪闘争とその枯渇
  • 気候変動など地球の恒常性・安定性の喪失
  • 開発による環境破壊の深刻化と生物多様性の喪失
  • 食糧および水の不足による飢餓・紛争の発生
  • 富の偏在(経済格差)から生じる貧困・人権問題の常態化および拡大
  • 社会不安から生じるテロリズムの脅威
世界人口の推移
(出所:国連人口基金東京事務所)

地球環境および人類社会をサステナブルな状態に戻すこと、つまり、「地球という閉鎖系システムの中で、有限な資源と環境を有効に活用して、今後も増加していく人口全体を養い、豊かさを公平かつ永続的に享受していくための方法を確立すること」が人類共通の目標となる時代を私たちは迎えているのです。

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