9月, 2017年
サステナビリティニュース: 170929(金)
サーキュラーシティとデジタルテクノロジー
世界の都市人口は拡大しています。2014年時点で、世界人口の54%、39億人が都市に住んでいますが、2050年には、世界全体の66%、64億人が都市に住むようになると予測されています。都市に人口が集中する中、世界の持続可能な発展において、持続可能な都市づくりは、極めて重要です。SDGs11でも持続可能な都市の実現が掲げられています。
サステナビリティニュース: 170926(火)
RE100, EP100, EV100, CE100 and more
ひと月半ほど前に、事業活動で利用する電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指すイニチアチブRE100の参加企業が100社を突破したと書きましたが、すでに111社となっているようです。グローバルでは、気候変動やSDGsへの対応に向けて様々なイニチアチブが進められています。個別企業としての取り組みでは、頑張っている日本企業もありますが、グローバルのイニチアチブへの参加には、今のところ積極的ではないようです。RE100にも、まだリコーしか参加していません。
サステナビリティニュース: 170922(金)
貴社にとってのF1は何か?
「私の幼き頃よりの夢は、自分で製作した自動車で全世界の自動車競争の覇者となることであった」という本田宗一郎の熱き想いのもと、ホンダは、4輪に参入して間もないころに、F1に挑戦しました。このF1挑戦は、ホンダのアイデンティティの1つとなっているほか、世界最高峰の四輪レースという厳しい競争の場で、技術を磨き、人材を育ててきました。2015年に4回目のF1参戦を決めたのも、「電気自動車やハイブリッドカーに必要な環境技術がF1にも用いられるようになり、F1に参戦することが、将来技術の開発や技術者の育成に大きな意義があると判断した」としています。
サステナビリティニュース: 170919(火)
SDGsにCSVアプローチで取り組む基本
経団連のSDGsを組み込んだ企業行動憲章改定、GPIFがESG投資先企業のSDGs取り組みに関心を示していることなどで、今後暫くは、日本国内でもSDGsへの関心はさらに高まりそうです。しかし、近年のISO26000、CSVなどのように、一部で盛り上がりを見せたものの、結局は、企業経営に根付かずにブームは収束するという可能性もあります。
サステナビリティニュース: 170915(金)
フォーチュン”Change the World List 2017”:各企業の取り組み概要
前回のブログで書いたとおり、フォーチュン”Change the World List 2017”が発表されました。今回は、このリストの簡易データベースとして、各企業の取り組み概要をまとめてみました。企業名(国籍、業界、貢献分野)と今回評価された取組みの簡単な概要を示します。