12月, 2017年
サステナビリティニュース: 171228(木)
ポール・ポルマン氏の後継者は?
最近、ユニリーバがポール・ポルマン氏の後継者を探し始めたという記事がありました。ポール・ポルマン氏は、サステナブル・リビング・プランを掲げ、大手グローバル企業のトップとして、事業の成長とサステナビリティの両立を推進している、サステナビリティ業界のヒーローです。他にも、ビジネスとサステナビリティの両立を目指している企業はありますが、ユニリーバほどの規模で、サステナビリティを前面に出して経営する企業は見当たりません。ポール・ポルマン氏は、この領域では、最も影響力のあるビジネス・パーソンと言って良いでしょう。ポール・ポルマン氏の後継者がどうなるかは、サステナビリティ経営の今後にも大きく影響します。
サステナビリティニュース: 171226(火)
ブロックチェーンによるCSVの可能性と課題
ブロックチェーン技術は、信頼性・透明性の高い取引を可能とするため、複雑化するサプライチェーンのマネジメント、分散型の再生可能エネルギーの取引に活用され始めるなど、サステナビリティに関連する領域での応用も注目されています。
サステナビリティニュース: 171222(金)
気候変動に向けたトランスフォーメーション
気候変動対応の基本は、緩和と適応ですが、最近は、第3の道として、「トランスフォーメーション(変革)」が提唱されています。GHG削減や気候変動に対するレジリエンスを高めるといった具体的な活動というよりは、企業のあり方自体を変えていくというイメージです。
サステナビリティニュース: 171219(火)
2017年のCSRトレンドは、企業のリーダーシップ
2017年も振り返りの時期になりました。CSR領域に強い米国のPR会社のコーン・コミュニケーションが、2017年のトップ10CSRトレンドを発表しています。米国中心のトレンドではありますが、世界の動きを俯瞰する上では、示唆に富んだトレンドだと思います。
サステナビリティニュース: 171215(金)
ミレニアル世代からZ世代へ
ミレニアル世代という言葉は、日本でもかなり浸透してきたように思います。サステナビリティの文脈では、ミレニアル世代は、社会貢献意識が高く、サステナブルな消費に関心が高く、こうした人材から評価を得るには、サステナビリティの取り組みを強化する必要があると語られています。実際、優秀なミレニアル世代の人材を獲得することは、多くの企業がCSVなどの取り組みを強化する大きな理由になっています。