3月, 2018年
サステナビリティニュース: 180330(金)
ネスレのパーパス、アンビション、コミットメント
ネスレのCSV報告書”Nestle in society”の2017年度版が発行されました。「生活の質を高め、さらに健康な未来づくりに貢献します」というパーパスのもと、従来から掲げている2020年までの41のコミットメントについて進捗を報告しているほか、SDGsに貢献するため、”2030 アンビション”を設定しています。
The Daily ※ News 180327(火)
たばこ会社は、今後どう生き残っていくべきか?
今年の初めに、フィリップモリスが英国の新聞広告で、2018年の豊富として「我々は、たばこを止める」と宣言しました。「毎年、多くの喫煙者がたばこを止めているが、次は自分たちの番だ」ということです。以前、パタゴニアが”Don’t Buy This Jacket”という広告を出して話題になりましたが、同じようなニュアンスの広告です。
サステナビリティニュース: 180322(木)
アディダスの海洋プラスチックシューズが100万足売れている
海洋プラスチックは、サステナビリティ課題の中でも、最近最も注目されているものの一つです。SDG14「海洋生態系保全」の主要課題であり、サミットの首脳宣言でも重要課題とされています。現在、海洋1平方キロメートル当たり平均で13,000個のプラスチックごみが見つかっており、2050年までには、海洋のプラスチックごみは魚類よりも多くなると報告されています。
サステナビリティニュース: 180320(火)
女性のリーダーシップがSDGsを牽引する
SDGsが出来たことの意義として、世界の政府、ビジネス、市民セクターが取り組むべき社会課題に関する共通目標、共通言語となっていることがあります。SDGsを共通目標として、コレクティブ・インパクトや各種のコラボレーションが進めやすくなっています。また、SDGsが出来たことにより、SDGsに関連する各種のレポートなどが出され、共通目標としての社会課題やその取り組みに関する情報が豊富になっています。情報が増えることで、CSVなどの取り組みのヒントになりますし、社内外を説得する材料にもなります。
サステナビリティニュース: 180316(金)
既にあるものを応用しよう:ニュージーランド航空の機内安全ビデオ
昔、今の国土交通省航空局で公務員をしていたときに、羽田空港で非常脱出の際に多くの人がケガをするという事故があり、航空会社の機内安全ビデオに脱出シートの使い方を加えるというプロジェクトを担当しました。そういうこともあり、今でも、航空会社の機内安全ビデオは、関心を持って見ています。