2月, 2019年
女性の力が世界と日本の未来を創る!
米国で、「およそ30年で人口は減り始める」と予測する書籍「Empty Planet」が話題になっているそうです。国連は、人口は2050年に90億人、2100年には110億人程度にまで増え、その後安定化すると予測しています。「Empty Planet」では、減少がそれよりもずっと早く起こり、「いったん減少が始まれば、二度と増加に転じることはない」としています。日本で今起こっていることが、世界的に起こるということです。
サステナビリティニュース: 190226(火)
キリンvsアサヒ、CSVで分かれた戦略
2月14日、キリンホールディング(HD)とアサヒグループホールディングス(HD)が同日に中期経営計画を発表しましたが、その内容は、大きく分かれています。キリンが健康領域に積極投資するのに対し、アサヒはビールのブランドを強化する内容となっています。CSVへの対応が、その違いを生み出しています。
サステナビリティニュース: 190222(金)
注目されるサーキュラー・ビジネスモデル「LOOP」
サステナビリティ業界界隈では、サーキュラー・エコノミーの取組みとして「Loop」が話題になっています。今年のダボス会議で、サーキュラー・ビジネスの注目企業テラサイクルが発表した、詰め替え容器で飲料、洗剤やおむつなどを宅配し、使用後に容器を回収して再利用する循環型の宅配サービスです。
サステナビリティニュース: 190220(水)
2019年、SDGs実現に向けて重要な年にどう動くか
SDGsは、政治家、ビジネスリーダー、自治体、教育界、市民セクターなど、認知や関心が高まってきており、2015年の採択以降の立ち上がりは、概ね順調と言っていいでしょう。しかし、パリ協定の枠組みのある気候変動は別として、SDGs全体への関心がさらに広まり取り組みが進んでいくかというと、まだ予断は許しません。特に、取り組みについては、今のところ、政府、企業とも、従来の取組みをSDGsのフレームワークで整理しているだけというものが多く、これからという段階です。更なる後押しが必要です。
サステナビリティニュース: 190215(金)
本物のパーパスが求められる時代を反映するスーパーボウルCM
今年のスーパーボウルは、ニューイングランド・ペイトリオッツの6度目の優勝で幕を閉じました。私がボストンに居た頃は、名門で人気チームではありましたが、そこまでの強豪ではなかったのですが、2000年代に入ってから、QBトム・ブレイディを擁して黄金期を築いています。