シェアード・バリュー・サミット2016

2016-04-14 09:22 am

今年もShared Value Leadership Summit 2016が5月10・11日の日程で、ニューヨークで開催されます。初日のテーマが”Changing the World: The Power of Business”、2日目のテーマは”Changing the world: The Power of Partnership”です。私も4年連続で参加予定ですが、マイケル・ポーター教授などの話を直接聞き、質問したりできますし、世界の動きを肌で感じる良い機会ですので、ご関心のある方は、参加を検討されてはどうかと思います。(ご質問等があれば、mizukami@cre-en.jpまでご連絡下さい。)

初日は、今年も、最初にマイケル・ポーター教授が登壇し、世界銀行グループ総裁のジム・ヨン・キム氏と対談します。毎年振り返ってみると、ここでのポーター教授のプレゼンが一番役に立っていますので、今年もどのような話になるか楽しみです。

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次に、昨年発表されたフォーチュンの“世界を変える企業リスト”から、マスターカード、ノボ・ノルディスク、CVSヘルス、アヤラの代表が登壇し、「ビジネスを変え、世界を変える」をテーマに、パネルを行います。

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ランチを挟んで、「技術にフォーカスしたシェアード・バリューの新世代」などの話の後、テーマごとに分かれてのワークショップとなります。初日のテーマは、「新興国におけるビジネスモデル・イノベーション」、「シェアード・バリュー戦略による公正の促進」、「CSVにおける社内起業家の役割」、「シェアード・バリュー推進における障壁をどう乗り越えるか」、「シェアード・バリューの新しい測定モデル」と、どれも興味深いものです。

その後、トヨタのChief Social Innovation Officerの話、インターフェースやセブンス・ジェネレーションのCEOらによるパネルがあり、初日は終了です。

2日目は、「パートナーシップ」がテーマとなり、ビジネス中心の初日に比べ、多様なプレーヤーが登壇します。2日目の午前中で興味深いのは、コンシャス・キャピタリズム、セリーズといった、企業による社会課題への対応について、CSV/シェアード・バリューとは異なるアプローチを推進しているプレーヤーと、マーク・クラマー氏とのラウンドテーブルです。タイトルが”Shared Value and Complementary Movements”となっていますので、目的を共有する様々な活動が、それぞれどう補完すべきかの議論になるのでしょう。

その後、GE財団、マッキンゼー・ソーシャル・イニチアチブなどの話があり、2日目のテーマごとに分かれてのワークショップとなります。2日目のテーマは、「コレクティブ・アクションとインパクトのモデル」、「シェアード・バリューのためのファイナンス・メカニズム」、「パートナーシップによりシェアード・バリューのテクノロジー・ソリューションを拡げる」、「クロスセクター・コラボレーションのために正しいパートナーをどう選定するか」、「シェアード・バリューと従業員のウェルビーイング」と、こちらも興味深いものばかりです。

2日目の午後は、ゴールドマンサックスや機関投資家による「投資家のインセンティブを変える」と題したラウンドテーブルがあり、SDGsをテーマにしたパネルもあります。SDGsをテーマにしたパネルには、国連グローバル・コンパクトの代表、コカ・コーラやノボザイムズのチーフ・サステナビリティ・オフィサーなどが登壇します。それから、自然資源産業をシェアード・バリューでどう変革するかをテーマとしてパネルがあり、2日目は終了します。

ワークショップでの具体的な議論や、投資家の動き、SDGsといった新しいテーマなどもあり、今年も良い刺激を得られそうです。

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