空宙(そら)を見よ!-空間CSVの可能性-

2017-01-19 09:01 am

最近、起業家の思考のスケールの大きさを感じるニュースが2つありました。1つは、アマゾンの「空飛ぶ倉庫」です。飛行船で空に浮かべた巨大倉庫からドローンを使って顧客に商品を届ける構想で、米国特許出願中ということです。

www.sankei.com/world/news/161230/wor1612300008-n1.html

もう1つは、イーロン・マスク氏の「火星移住計画」です。「40~100年をかけて、火星に100万人を送り込み、自立した文明を築く」という計画を本気で実現しようとしています。

hbol.jp/112020

こうした大きな構想をジェフ・ベゾス氏やイーロン・マスク氏なら本当に実現させそうと感じさせるところが彼らの凄さですが、ドローンの登場以降、「空のCSV」も注目されています。ドローンはCSVと親和性が高いのか、ドローンに関して構想・実践されているビジネスは、社会課題に関わるものが多いですね。

日本政府もドローン活用に関するロードマップを作成していますが、離島や過疎地への物流網の維持、災害現場の情報収集や捜索・救助支援などの災害対応、インフラの維持管理、農業の生産性向上など、社会課題に関わるものが中心です。空間を使うことで、CSVのビジネスモデルの可能性が広がっています。

宇宙ビジネスが広がる中、今後は、宇宙空間を使うCSVも広がっていくでしょう。宇宙で発電して電気を地上に送る「宇宙太陽光発電」のようなスケールの構想の検討も進むでしょうし、より身近なとことでは、伊藤園が衛生の画像データで茶葉の生育状況から摘み頃を把握して生産性を高めるなど、宇宙空間を使った取り組みは始まっています。「空」と「宙」の視点で、社会課題解決ビジネス構想のスケールも大きくしていきたいですね。

(参考)
「空の産業革命」日刊工業新聞(2017.1.6)
「宇宙商売ビッグバン」日経ビジネス(2017.1.16号)

※CSV推進にご関心のある方は、mizukami@cre-en.jpまでご連絡下さい。

csv-jp.org/related_info.html

bizgate.nikkei.co.jp/series/007620/

CSV戦略ポテンシャル診断サービス
「CSV戦略ポテンシャル診断」サービスページ

Copyright(c) 2012 Cre-en All Rights Reserved.