RE100, EP100, EV100, CE100 and more

2017-09-25 09:10 am

ひと月半ほど前に、事業活動で利用する電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指すイニチアチブRE100の参加企業が100社を突破したと書きましたが、すでに111社となっているようです。グローバルでは、気候変動やSDGsへの対応に向けて様々なイニチアチブが進められています。個別企業としての取り組みでは、頑張っている日本企業もありますが、グローバルのイニチアチブへの参加には、今のところ積極的ではないようです。RE100にも、まだリコーしか参加していません。

www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=3032#.WcYErMtrxdg

RE100を主催する英国の非営利組織クライメイト・グループ(The Climate Group)は、2030年までに事業活動におけるエネルギー効率を倍増させることを目指すイニチアチブであるEP100も主催しています。クライメイト・グループはさらに、先週ニューヨークで開催された”Climate Week NYC”で、2030年までに車両の100%EV化と充電ステーションの設置を目指すEV100をスタートしました。EV100には、イケア、ユニリーバなどが参加していますが、参加企業の一つであるリースプラン(オランダの大手自動車リース会社)は、2021年までにすべての従業員がEVを運転することを目指すとしています。

クライメイト・グループが主催するもの以外にも、気候変動関連では、パリ協定に基づく温室効果ガス削減目標設定を進めるサイエンス・ベースド・ターゲットなどがあります。サーキュラー・エコノミー関連では、エレン・マッカーサー財団が主催する、世界のトップ100社にサーキュラー・エコノミーにおけるリーダーシップを取ってもらい実践するプログラムであるCE100があります。これには、当初、日本からリコーが参加すると聞いていたのですが、今は、日本企業は参加していないようです。その他、SDGs関係では、このブログでも何度か紹介している食品ロス削減に向けた「チャンピオンズ12.3」などがあります。

www.cre-en.jp/mizukami-blog/?p=2362#.WcYZscsUldg

気候変動、SDGsなどに対する取り組みは、多くの企業、さらには政府、市民セクターの協働で進めたほうが、インパクトが出せます。世界的には、個々の企業で取り組むよりも、多くの企業、政府、市民などによるイニシアチブで取り組むという流れができています。

RE100, EP100, EV100を主催するクライメイト・グループは、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(Japan-CLP)と提携していますが、世界の動きに遅れないためにも、Japan-CLP加盟企業をはじめとして、多くの日本企業が、グローバルのイニチアチブに積極的に参加していくべきだと思います。

(参考)

www.sustainablebrands.com/news_and_views/cleantech/sustainable_brands/climate_group_launches_ev100_initiative_drive_electromob

japan-clp.jp/index.php/re100

※CSV推進にご関心のある方は、mizukami@cre-en.jpまでご連絡ください。

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