次のギフトは、サステナブル商品を検討しては?

2018-12-17 09:21 am

お歳暮の季節です。弊社にも、取引先などからお菓子を中心に、お歳暮が届いています。私が公務員をしていた頃は、お付き合いのある企業からお歳暮などを頂くこともありましたが、今は公務員に対するお歳暮などはなくなっているでしょう。そうした動きを考えるとギフト市場は、かなり縮小傾向にあるのではないかと思っていましたが、そうでもないようです。

2017年の矢野経済研究所「ギフト市場に関する調査」によれば、ギフト市場は、ここ数年毎年1-2%ではありますが、拡大しているとのことです。中元、歳暮市場は継続的に減少しています。さらには、少子高齢化、核家族化、地域関係や親戚関係の希薄化などのため結婚祝い・引出物、香典返し・法要返しなどの儀礼的なフォーマルギフトは減少しています。一方で、親子や友人等に対するカジュアルギフト市場が成長しているとのことです。確かに、母の日、父の日などのギフトは、以前より広がっている印象があります。

企業セクターでは、サステナブル商品(またはエシカル商品)は儲からないという声が主流です。消費者のほうでも、サーベイなどでは、少々高くてもサステナブルな商品を選択すると回答する人も多いのですが、実際の購買行動にはさほどつながっていません。現状を考えると、多くの人が日々の消費行動において、常にサステナブルな商品を選択するという状況になるには、時間がかかるでしょう。そこで、まずはギフトでサステナブルな商品を贈ってみるのはどうでしょうか。

ストーリーのあるサステナブル商品は、話のネタにもなります。最近は、物品を単にギフトとして贈るだけでなく、一緒に時間を共有することができる「共有型ギフト」が人気とのことですが、サステナブルなギフトは、こうした流れに沿うものだと思います。サステナブルなギフトの人気が高まれば、企業のほうも多くの商品を提供しやすくなります。そして、ギフトでサステナブルな商品を選択するという習慣が広がれば、日々の購買行動においても、サステナブルな商品が目に入るようになるはずです。

楽天のSDGsに貢献し、持続可能な消費を提案するインターネット・ショッピングモールEARTH MALL with Rakuten」、人や地球にやさしいショッピングモール「SoooooS.」、エシカル・オーガニック商品専門のギフトサイト「Ethical Gift」など、日本でもサステナブル商品を購入できるサイトが増えています。こうしたサイトも使って、次のギフトでは、サステナブルな商品を贈ってみてはどうでしょうか。

※CSV推進にご関心のある方は、mizukami@cre-en.jpまでご連絡ください。

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